2017年6月14日水曜日

滅びよ、JASRAC

【JASRAC】美容室など全国352店舗に一斉法的措置 BGM利用の著作権手続き求め★3
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1497348755/

日本音楽著作権協会(JASRAC)は6月13日、施設内でBGMを利用していながら音楽著作権の手続きが済んでいない178事業者・352店舗(うち163事業者・205店舗が美容室)に対し、全国の簡易裁判所に民事調停を申し立てたと発表した。 

JASRACは2015年以降、無許諾でBGMを利用する施設への全国一斉法的措置を実施。2015年には171事業者・258施設、16年には187事業者・212店舗に対して法的措置を行っている。 
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以前、ASKAのブログに投稿した私のコメント転載。
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>アーティストは、誰も「個人商店」を持つ時代に入っています。

その「個人商店」の先駆けが平沢進氏ですね。

「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/12/news005_3.html 

>平沢氏: メジャーレーベルを辞めて自分で配信するようになってからは、作品の売れ行きは伸びて、マーケットも広がってます。無料のMP3配信を監視していると、ダウンロードが24時間止まらないんです。そうしているうちに、次は世界中からCDの注文が入ってくる。そう考えると、無料で音楽を配信すること、コピープロテクトをかけないことは、プロモーションにつながるんです。これはものすごい威力ですよ。お金を払ってまで欲しいと思ってくれなければ、やってる意味がない。違法コピーしてそれで満足してしまうようなものであれば、それは自分のせいだと。作品がその程度のものでしかないと判断する姿勢を、今のところ持っています。
(部分抜粋)

私は以前からJASRACという利権組織を自分のブログでも批判してます。
mixiで昔マイミクさんだった、インディーズのドラムの人もレコーディングしたら勝手にJASRACから権利書が届いたと言ってました。
でも、その権利って著作権者の権利保護じゃなくて、巨大利権組織の利権の為ですよね。
巨額の著作権料の配分の問題も以前から言われてますし...。

以前、ここのコメ欄で書きましたけど、数年前に陽水とユーミンが対談で、「自分たちは著作権の上にあぐらをかいてたんじゃないのか?
でも、それは音楽を滅ぼすことだったんじゃないのか?」というようなことを言ってました。

私はYoutubeは絶好のプロモーションツールだと思っています。
だから、「著作権がー!!」とかいう人には賛同できません。
そもそも、著作権って「ミッキーマウス法案」と揶揄されてるようなディズニーというコンテンツ産業を保護する為の法案でしょ。
しかも、没後70年とか笑える。

例えば、2000年に30歳で曲を発表、80歳で逝去したとしたら、
2050(死没年)+70=2120年(著作権)ですよね。
2000年に発表した曲の著作権は延々と2120年迄。
みんな、死んでるじょ(笑)。
こういう人達ってパブリックドメインで音楽を普及することを無視する単なる守銭奴。

先日も音楽教室から著作権料徴収に関して、宇多田ヒカルさんが自分の楽曲であったら「無料で使って欲しい」との意見を表明してますね。

「音楽教室 宇多田ヒカル」:
https://www.google.co.jp/search?q=%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E6%95%99%E5%AE%A4+%E5%AE%87%E5%A4%9A%E7%94%B0%E3%83%92%E3%82%AB%E3%83%AB&oq=%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%80%80%E5%AE%87%E5%A4%9A%E7%94%B0%E3%83%92%E3%82%AB%E3%83%AB&aqs=chrome..69i57.14847j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8

C&Aを知らない世代でもTmpのCDを買ったという人の中にはYoutubeにupされた「FUKUOKA」、「X1」、以前の楽曲を聴いてファンになったという人も多いでしょ。
Youtubeというのはそういうツールだと思ってます。

それにしても、昨晩から「と、いう話さ」を何度聴いたことか。
めちゃ、カッコ良すぎる(笑)。

長文で申し訳ありません。
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音楽を殺したのは誰!?

ASKAは今、2月に発売したCD「Too many people」をMV化して、それをYoutubeに順次無料配信中です。

「という話さ」


数日前に、Youtubeにupされたばかりの

「東京」



音楽というのはフリーなんだよ。
勿論、CD等の販売収益による印税とかコンサート収益は収入になるのは当たり前だし、楽曲の作詞、作曲の権利保護は当然。
でも、過剰な著作権というのは胡散臭すぎるし、音楽は守銭奴どもの極悪利権道具なんかじゃない。

1 件のコメント:

9月 さんのコメント...

人為的温暖化危機なんて嘘っぱち(笑)
http://september735.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html

何でここに人為的温暖化危機嘘エントリ?と思われるかもしれませんが、ASKAファンだったら分かるよね。