2015年7月16日木曜日

危険な川内原発再稼働という暴挙

川内原発、燃料装荷完了 来月10日にも再稼働(産経ニュース):
2015.7.10 18:50
http://www.sankei.com/affairs/news/150710/afr1507100039-n1.html
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【原発】川内原発1号機:30年超の運転 29日にも認可 規制委
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1436620084/

原子力規制委員会は、九州電力が8月中旬の再稼働を目指す川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県、出力89万キロワット)について、30年を超える運転を今月29日にも認可することを決めた。 
1号機は昨年7月に運転開始から30年を迎えた。原子炉等規制法は、30年を超えて運転する原発に対し、機器の劣化の評価や管理方針を定めることを電力会社に義務付けているが、再稼働の条件には含まれていない。 
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30年超原発の危険性くらい想定できるでしょうに、再稼働は条件外だから再稼働するという無茶苦茶ロジック。
こんなもんで再稼働されたら周辺住民、隣県はたまったものじゃないのですが。

そして火山。
九州・山口の活火山
http://www.jma-net.go.jp/fukuoka/jikazan/kiyushyu_katsukazan1.htm


しかも九州はカルデラ火山の密集地帯です。

川内原発再稼働への不安!専門家が続々警鐘、姶良カルデラ大噴火で壊滅する!/九州電力も認めている!(みんなが知るべき情報/今日の物語):
http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/a0c5aa368c0b6c11536bb091e53c7dd6

「川内原発には地震による津波以外に、活火山の噴火というリスクも背負っています。約3万年前の、川内原発の地点まで火砕流が押し寄せた可能性がある姶良カルデラの爆発に関しては、九州電力も認めている。

しかし、原発運用期間中は大丈夫だと主張し、原子力規制委員会もそれを認めた。ところが、御嶽山の噴火が予測できなかったことにより、姶良カルデラもどうなるかわからなくなってしまった。周辺住民たちの不安は募るばかりです」(同)

 姶良カルデラは、鹿児島湾と桜島を囲む巨大カルデラだ。

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九電は、火山の危険性については100年前に予兆があるから大丈夫というドルイット論文を採用しています。
しかし...

川内原発・火山審査3つの誤り-火山検討チーム会合での議論から(原子力規制を監視する市民の会):
http://www.kiseikanshishimin.net/2014/09/04/kazan2kai/

◆運用期間中の巨大噴火の可能性についての議論を拒否

第一回の火山検討チーム会合において、火山噴火予知連会長で東大名誉教授の藤井氏が、ドルイット論文について、これが、サントリーニ火山ミノア噴火という一例について、噴火直前の100年程度の間にマグマ供給速度が上昇したという知見であり、カルデラ一般について述べたものではない、これはドルイット氏本人に確認したと指摘しました。藤井氏はさらに、ドルイット論文に議論があるように、マグマ溜まりの沈降などにより、マグマ供給速度の上昇により地表の隆起がみられるとは限らない、と指摘しています。

この論文は、九電及び規制委が、巨大噴火が予測でき、しかも核燃料の搬出に間に合うとの主張の根拠に使われているだけでなく、川内原発の運用期間中に巨大噴火が発生しないとの主張の根拠にも使われています。その前提が崩れたのです。
(略)
そこで九電が最後に繰り出してきたのが、噴火の予測が可能だという論拠に使っていたドルイット論文でした。100年程度前に発生するマグマ供給速度の上昇がみられていないので、当面は大丈夫だと理屈です。それが藤井氏の指摘により、ひっくり返ったのです。
運用期間中にカルデラ噴火に至るような状況ではないという判断について、規制庁・規制委が議論を避けたのは、火山影響評価ガイドにより、これが否定されれば、即立地不適となるからでしょう。ここに触れないことが、火山検討チーム設置の条件だったのかもしれません。いずれにしても、良心的な科学者を侮辱する行為であり、許されざるやり方です。
(部分抜粋)
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最近の浅間山噴火や口永良部島の突然の噴火で、ドルイット論文を根拠とする100年前の予兆説はとっくに破綻してるのに、それでも再稼働に突っ走る九電の無責任さには呆れるばかりです。

あっ、あと阿蘇山も。
阿蘇山噴火、噴煙が一時1000メートルに:
投稿日: 2014年11月26日 16時31分 JST 
http://www.huffingtonpost.jp/2014/11/26/aso-eruption_n_6223472.html

福岡管区気象台(福岡市)によると、千メートルの噴煙が観測されるのは1995年以来という。
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西でも活発な動き 阿蘇山で20年ぶり火山性微動 震度1(産経WEST):
2015.5.4 16:42
http://www.sankei.com/west/news/150504/wst1505040044-n1.html

気象台によると、3日午後10時すぎ、振幅の大きな微動が約5分続いた。一時的に火山灰の噴出が増えた可能性があり、4日の現地調査では、中岳第1火口から約4キロ離れた同県阿蘇市一の宮町で降灰の痕跡を確認した。噴煙の高さは天候不良のため観測できていない。

 阿蘇山は中岳第1火口の小規模噴火が続いており、気象庁は噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に設定。火口から約1キロは立ち入りが禁止されている。
(部分抜粋)
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川内再稼働同意の2県議、関係企業が九電関連工事を受注(朝日新聞デジタル):
大谷聡2015年1月13日05時19分
http://www.asahi.com/articles/ASH1D7D53H1DUTIL026.html

九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の安全対策の調査を担当し、再稼働に同意した鹿児島県議2人や親族の経営する建設会社計4社が、東京電力福島第一原発事故後の3年間で、川内原発や九電の関連工事を計26件、2億9千万円分受注していた。2県議は会社から報酬を受けていた。
(略)
2人はいずれも自民党の外薗(ほかぞの)勝蔵県議(当選4回、薩摩川内市区)と小幡兼興県議(同5回、出水市区)。ともに県議会で川内原発の安全対策を調べる原子力安全対策等特別委員会(15人)に所属。同委員会は2014年11月、川内原発の再稼働推進を求める陳情を賛成11、反対3で採択し、2人は賛成した。
(部分抜粋)
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川内原発の立地交付金 地元県議へ還流500万(中村隆市ブログ):
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-6667

九州電力川内原発がある鹿児島県薩摩川内市区選出の県議で自民党県連幹事長の外薗勝蔵氏側が、原発立地自治体などに拠出される電源立地地域対策交付金を財源とする事業を受注した2社側から、2007年以降に少なくとも政治献金や相談役報酬など約500万円を受けていることが分かった。
2社は、ともに薩摩川内市に本社を置くクレーンリース業「外薗運輸機工」と土木工事業「外薗建設工業」。運輸機工は外薗氏の長兄が社長、建設工業は次兄が会長、長男が社長を務める。

昨年9月定例会では、一般質問で九州電力川内原発3号機の増設計画について「増設に伴い、地元産業への波及効果が見込まれ、地元経済の活性化をもたらす」などと主張。県議会はこの定例会で増設の賛成陳情48件を自民、公明両党などの賛成多数で採択。これを受け、伊藤祐一郎知事は同年11月、増設同意の意見を経済産業省に伝えた。
(部分抜粋)
(※外薗氏本人も親族外者の大株主です
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原発再稼働の結論ありきの九電と、九電と繋がった原発利権議員が牛耳って8月にも再稼働しようという暴挙には強い憤りを感じます。

「川内原発 日本一危険な原発」
https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=%E5%B7%9D%E5%86%85%E5%8E%9F%E7%99%BA%20%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%80%E5%8D%B1%E9%99%BA%E3%81%AA%E5%8E%9F%E7%99%BA



2015年7月10日金曜日

ベンチャーのヘリオス、他家iPS細胞シートで臨床治験へ

iPS細胞 ベンチャー企業が臨床治験へ(NHK):
7月9日 14時57分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150709/k10010144691000.html

高齢者に多い目の病気「加齢黄斑変性」の患者に、iPS細胞から作った網膜の細胞を移植し、患者の視力を回復させる臨床治験を東京のベンチャー企業などが再来年から始める計画を明らかにしました。
臨床治験の計画を明らかにしたのは、東京・港区に本社のあるベンチャー企業「ヘリオス」と大手製薬会社の大日本住友製薬などのグループです。
iPS細胞を使った「加齢黄斑変性」の治療は去年、世界で第1例目となる患者への移植手術を神戸の理化学研究所などが行いましたが、ヘリオスなどの研究グループでは、理化学研究所から技術の移転を受け、広く一般の人がこの治療を受けられるよう準備を進めていました。
その結果、iPS細胞から網膜の細胞を高い効率で作る技術の開発や細胞の製造・販売の体制が整ったということで、再来年から臨床治験を始める計画だということです。
治験では、京都大学からiPS細胞の提供を受けて網膜の細胞を作り、数十人の患者に細胞が含まれる液体を注射して、視力が回復するかどうかなど安全性と効果を検証します
5年後の平成32年の製品化を目指したいということで、ヘリオスの鍵本忠尚社長は「研究者からバトンを受け取り、企業が実際の商品化を行っていく段階になった。患者や医師に新しい治療法を提供し、再生医療を産業として育てていきたい」と話しています。


医療ピックアップ:進むiPS利用の再生医療 他人由来細胞で臨床研究(毎日新聞):
2015年04月30日
http://mainichi.jp/health/news/20150430org00m100997000c.html

「他家移植をできるだけ速やかにやりたい」。3月20日、横浜市内であった記者会見。加齢黄斑変性の臨床研究を率いる理研の高橋政代プロジェクトリーダーは、当初6例の計画だった患者由来(自家)のiPS細胞を使った臨床研究を1例で中断し、今後、他人由来(他家)のiPS細胞を使った新たな臨床研究を申請することを明らかにした。
(略)
そこで今後の実用化に際して主流になるとみられるのが、多くの人に適合し、品質もよい他人由来のiPS細胞を備蓄しておき、患者に利用する他家移植だ。高橋さんは「期間を半年くらい短縮でき、1例当たりの費用も1000万円を切る可能性がある」とメリットを説明した。

 iPS細胞の備蓄は、京都大iPS細胞研究所が担当する。他人に移植しても免疫拒絶反応が起こりにくい特殊な白血球型(HLA型)を持つ提供者の血液細胞からiPS細胞を作製し、安全性などをチェックした上で保存しておく。2022年度までに日本人の大半に適合するだけのiPS細胞をそろえる計画だ。

 年内には京大の高橋淳教授らが、他人のiPS細胞から作った神経細胞をパーキンソン病患者に移植する臨床研究を申請する見通しで、脊髄(せきずい)損傷や肝臓病などでも全国で研究が進められている。

 研究開発と並行して経済産業省は再生医療「産業化」の旗を振る。昨年秋には再生医療製品に特化した早期承認制度を導入。同省は12年に170億円だった周辺産業の市場規模は、20年に950億円に拡大すると試算する。
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ヘリオス(4593)
http://www.ipokiso.com/company/2015/healios.html

上場日:2015/06/16
公募価格:1,200円
初値:1470円

4593 (株)ヘリオス
株価時系列
http://info.finance.yahoo.co.jp/history/?code=4593


6月16日に上場して公募価格を上回る株価上昇もあったのですが、
7月8,9日の株価は公募価格を下回っています。
7月9日の終値は1,170円、安値997円です。
それを今回の発表でプラ転。

チャート


単独決算推移


でも、ヘリオスは理研認定ベンチャーなんですが、随分赤字を抱えてるみたいですね。
2年後の臨床治験を実施するとしても、治験にかかる費用1例あたり1,000万円で数十例ということは少なくとも2~3億円の費用が掛かることになります。
又、京大ストックの他家iPS細胞も今秋提供の予定ですから、実際の治験での安全性は担保されていません。
つまり失敗するかも知れないし、5年後の製品化に関しても多額の研究開発費が必要になると思うし、失敗するかも知れません。
赤字企業がチャレンジするにはリスクが高過ぎるのでは?
それとも、株価が下がりそうになったら、IRを出して株価を上げるのが目的なんでしょうか?

iPS細胞治療の創薬ベンチャー、ヘリオス関連の12銘柄!
いよいよ上場!
https://shikiho.jp/tk/news/articles/0/73357

同社はiPS細胞を使って、難治性の目の病気である「加齢黄斑変性」(AMD)の治療を目指す、国立研究開発法人・理化学研究所の認定ベンチャー。山中伸弥・京都大学教授のiPS特許を管理するiPSアカデミアジャパンと、網膜色素上皮細胞の分野で特許実施権許諾契約を締結している。さらに、理研からもAMD治療関連の特許実施の許諾を受けた。

ヘリオス関連の12銘柄

>新日本科学。


>作詞 池口恵観
(笑)。

理研が「敗戦処理」で必ずやらなければならないこと:
BLOGOS 記事 三田次郎
2014/08/11
http://blogos.com/article/92275/

①産学癒着からの脱却
「再生医療」はアベノミクスの目玉政策に数えられるように、カネになる業界として利用されてきた面がある。
ヘリオス、新日本科学、リボミック、オーガンテクノロジーズといったベンチャー企業は実業がないのに巨額の投資マネーを集めている。
これを理研の広報戦略が利用し、利用されてきた経緯は否定できない。

カネ集めの動機が成果のねつ造を誘発した側面は、検討されなければならない。
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ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
http://www.jpte.co.jp/ir/library/iPS_20110428.pdf

「iPS 細胞由来網膜色素上皮細胞移植による加齢黄斑変性治療の臨床研究」
に関する共同研究契約の締結のお知らせ

 平成 23 年 4 月 1 日、独立行政法人理化学研究所(以下、理研)および財団法人先端医療振興財団
(以下、FBRI)ならびに株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(以下、J-TEC)は、「iPS
細胞由来網膜色素上皮細胞移植による加齢黄斑変性治療の臨床研究」を三者間で進めることに合意し、「共同研究契約」を締結しましたので、下記のとおりお知らせいたします。 

【研究機関の代表者】
独立行政法人理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 網膜再生医療研究チーム
チームリーダー 高橋 政代
兵庫県神戸市中央区港島南町 2-2-3 
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ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングというだけでもあやしいんですが、そこからぐぐってみたら...

【セルシード】再生医療市場規模及び専用実施権について:
http://minkabu.jp/blog/show/522584

「再生医療の実用化・産業化に関する研究会」委員名簿

 座長 岡野光夫 東京女子医科大学 教授
     梅沢明弘 独立行政法人国立成育医療研究センター再生医療センター
     小澤洋介 (株)ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング代表取締役社長
     木村佳司 (株)メディネット 代表取締役社長
     澤芳樹 大阪大学大学院教授
     昌子久仁子 テルモ(株)取締役上席執行役員
     高戸毅 東京大学医学部口腔外科学講座 教授
     高橋政代 独立行政法人理化学研究所網膜再生医療研究チームリーダー
     戸田雄三 富士フイルム(株)取締役常務執行役員
     早川堯夫 近畿大学薬学総合研究所長
     矢崎雄一郎 テラ(株)代表取締役社長
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インタビュー『この人に聞く』 :
我が国の最先端再生医学研究を語る
岡野 光夫 氏
http://www.knak.jp/FYI/okano.htm

聞き手:
岡野先生は最近、iPS細胞で細胞シートをつくる研究をしておられると聞いたのですが。

岡野:
理研の高橋政代先生と網膜iPS細胞シート治療の共同研究を進めています。
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高橋政代氏は、セルシードの岡野氏とも共同研究をやってたんですね(笑)。


ところで、iPS細胞シートにはがん化の危険性もあるんですが、患者にそういうリスク負わせても必要な実験なのでしょうか?
世界初の高橋氏の自家細胞から作成した細胞シートを使った臨床治験の患者さんの視力は結局回復しなかったみたいですし、高橋氏のツイッターには「視力は回復しなかったけど、がん化しなかったのは幸い」というようなツイートがあったと思います。
だったら。がん化のリスクがない分角膜移植の方が良いのでは?と思ってしまうんですが、それじゃ、医療の発展がない..ということなのでしょうかね?
でも、iPS細胞のがん化のリスクは克服されてない訳ですし、実用化に至るかも未知数です...。

それと、1例目と同じ自家細胞を使った治験は6例やる筈だったのに、何故、中断して京大ストックのiPS細胞を使った臨床研究に切り替えたのでしょう?
もしかして、再生医療製品の市場規模拡大を予測してなのでしょうか?
それとも、がん化への不安から?

いずれにしても、再生医療には巨額の予算が組まれてますし、実用化しなくても誰も責任は取りませんよね。ま、それが官学共同のいつもの光景ですけど...。
そして、バイオベンチャーはお金集めの為に捏造IRを出したりもする。
全てはお金なのさ...(笑)。


https://twitter.com/s_yamanaka_bot/status/619494820931702784

そして莫大な税金がじゃぶじゃぶと...。

2015年7月5日日曜日

認知症へ新たな挑戦”カイコ冬虫夏草” 「夢の扉+」(笑)

2015年7月5日放送
「夢の扉+」
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/archives/20150705.html


認知症へ新たな挑戦”カイコ冬虫夏草”
“認知症を治したい!”~脳機能改善への新アプローチ
カギを握るのは、カイコに寄生するキノコのパワー!?
岩手大学 特任教授/農学博士/鈴木幸一さん

鈴木は、カイコ研究一筋46年!昆虫が持つ“人の健康に役立つ物質”を追求し続け、
これまでに、野生のカイコから細胞を眠らせる「休眠物質」を発見。これを応用して、
がん細胞を「眠らせる」ことで、進行を抑えるという研究が進められている。
さらに、カイコのサナギに寄生するキノコ「カイコ冬虫夏草」に、
“記憶力を回復させる効果”があることをマウスで突き止めた!
(部分抜粋)
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マウス(笑)。

KAKEN
鈴木幸一
https://kaken.nii.ac.jp/d/r/20003791.ja.html


一番古いのは
研究機関:1987年度

認知症という難病が「カイコ冬虫夏草」で治るかも知れないとTVで大々的に宣伝。
科研費の予算アップが狙いかな?
それとも、認知症で苦しむ多数の介護家族から藁にもすがる思いで、「カイコ冬虫夏草」を譲って下さい..という連絡が殺到するかな?
鈴木氏はサプリメント開発に意欲的なようですし...。

追記(7月6日)
研究課題名 カイコ冬虫夏草由来のマウス海馬修復因子の構造解析とヒトへの応用開発
岩手大学・農学部・教授 鈴木幸一
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/12_kiban/ichiran_23/j-data/j78_suzuki.pdf


【研究期間と研究経費】
 平成23年度-27年度
 159,100千円
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抗認知症の効能を謳った「カイコ冬虫夏草」サプリが満を持して発売されそうですね(笑)。



で、カイコと言って忘れてならないのがこの人(笑)。

2013-02-15 06:00
カイコが世界を救う!? ワクチン開発の最前線をドキュメント
http://www.oricon.co.jp/news/2021707/full/

 2月17日放送のTBS系ドキュメンタリー番組『夢の扉+』(毎週日曜 後6:30)では、日本のウイルス研究の第一人者で、生物資源研究所(沖縄県名護市)所長の根路銘国昭(ねろめ・くにあき)氏(73)に密着取材。欧米に負けない技術力を結集して、ウイルスと闘い続ける“反骨の科学者” 根路銘氏が挑むワクチン開発の最前線を紹介する。

カイコで作るワクチンで新型インフルエンザウイルスに挑む根路銘国昭氏

そこで、根路銘氏が目をつけたのが、家畜化された昆虫のカイコ。1匹で最大数百人分ものワクチンを作ることができ、これまでの3分の1の時間で生産が可能だという。さらに根路銘氏は、毒性の強いウイルスそのものを使うのではなく、遺伝子組み換え技術により、安全なウイルスを使ってワクチンを作ることにも挑戦。低コストで量産できる方法を編み出そうと心血を注いでいる。

「カイコワクチン」実用化に向けて、根路銘氏は鳥インフルエンザに苦しむインドネシアへ。まず、鳥用のカイコワクチンを開発し、鳥での効果が認められれば世界のワクチン開発を前進させる大きな一歩になる。さらに、「途上国の人々にも、安全で有効性の高いワクチンを、科学者として提供したい」と語る根路銘氏の熱い思い触れる。
(部分抜粋)
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残念ながら「カイコワクチン」は実用化しなかったみたいですね(笑)。

あと、根路銘氏にはこんな著書も。

出番を待つ怪物ウイルス (Kappa books) 単行本 – 2004/3/24
根路銘 国昭  (著)
http://www.amazon.co.jp/%E5%87%BA%E7%95%AA%E3%82%92%E5%BE%85%E3%81%A4%E6%80%AA%E7%89%A9%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9-Kappa-books-%E6%A0%B9%E8%B7%AF%E9%8A%98-%E5%9B%BD%E6%98%AD/dp/4334974392/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1436103187&sr=8-4&keywords=%E6%A0%B9%E8%B7%AF%E9%8A%98%E5%9B%BD%E6%98%AD


恐ろしい怪物ウイルスなんて人獣共通感染症教信者の捏造。
何の為の捏造か?というと莫大なワクチン利権の為。
2009年新型インフルエンザパンデミックでは成人の多くが抗体を持っていましたが、1,000億円(税金)ものワクチンがゴミと化しました。
でも、誰もその責任は取りません。

「ウイルスは種の壁を超えない」が真理でしょ。

それと根路銘氏の場合には鳥インフルエンザにも新型インフルエンザにも人間の癌にも効く奇跡の「センダンエキス」というのがありましたよね(笑)。
ペット用も含めて。

インフルエンザウイルスを
 特許センダンエキスで100%除去!
http://www.ippin-okinawa.co.jp/Dr.sendan.html


それにしても、「夢の扉+」ってこんなんばっかり...。