「水素社会」の実現がエネルギー構造を変える:
http://www.nippon.com/ja/currents/d00167/
石炭と組み合わせる「CO2フリー水素チェーン」
「高いが環境特性に優れる」水素は、「安いが環境特性が劣る」石炭と組み合わせると、相互補完的な効果が発揮される。川崎重工業が事業化を目指している褐炭由来のCO2フリー水素チェーンのプロジェクトは、その具体的な事例である。
これは、豪ビクトリア州で褐炭ガス化水素製造装置を稼働させ、現地で二酸化炭素回収貯留(CCS: Carbon Capture and Storage)を行うとともに、積み荷基地から水素を専用輸送船で日本の揚げ荷基地に運搬し、わが国において水素発電、水素自動車などの形で活用しようとするものである。
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この水素チェーンが実現すれば、CCSの本格的実施と水素利用の活発化によって、地球環境の維持に大きく貢献することになるが、効果はそれだけにとどまらない。
オーストラリア、特に同国内のニューサウスウェールズ州やクイーンズランド州に比べて高品位炭に恵まれていないビクトリア州にとっては、褐炭ガス化水素製造装置から副生されるアンモニアや尿素を活用して化学工業や肥料製造業を振興させることができれば、低品位炭である褐炭の有効利用という念願を達成できる。
一方、日本にとっては、「二国間オフセット・クレジット方式」に近いやり方で、CCSに協力し国内で水素発電を行う事業者には、同時に最新鋭石炭火力発電所の新増設をある程度認めるシステムを導入するならば、日本経済にとって最大の脅威の一つとなっている発電用燃料コストの膨張を抑制することができる。このように褐炭由来CO2フリー水素チェーンの構築は、二重三重に有意義なプロジェクトなのである。(「二国間オフセット・クレジット方式」とは、外国への温室効果ガス排出削減技術の移転による排出削減効果を移転元と移転先の国の間で分配する仕組みである。)
嘘、まやかし(笑)。
イワタニ産業:
http://www.ueri.co.jp/jhif/21Conference121010/21-3.pdf
CCSを組み合わせたCO2を排出しない水素製造技術
わざわざ水素生成の為に、安い褐炭を使った理由は、CO2地中埋め込みという地球温暖化イカサマCCSとセットにする為。
勿論、経産省はCCSに多額の予算を計上しています。
そして、海外でCCSを実行した場合は、それによるCO2削減量は二国間クレジットで日本のCO2削減量にカウントすることが出来ます(笑)。
勿論、経産省はCCSに多額の予算を計上しています。
そして、海外でCCSを実行した場合は、それによるCO2削減量は二国間クレジットで日本のCO2削減量にカウントすることが出来ます(笑)。
インチキ、イカサマ、ペテン経産省。
そして、そのパシリでしかない安部首相(笑)。
世界を飛び回って原発セールスにやっきになってるのも、相手国が受注した原発が完成、稼働すればそれによるCO2削減量は日本の削減量とカウントできる...という二国間クレジットによる原発CDMを発動できるから。
日本が京都議定書の延長拒否したのも、京都議定書の縛りがあると二国間クレジット、原発CDMが出来ないからなんですね。
そして、莫大な税金を海外にばら撒いて、相手国に経産省のお友達である日本の原発企業を受注させようってこともあるでしょうね...。
世界を飛び回って原発セールスにやっきになってるのも、相手国が受注した原発が完成、稼働すればそれによるCO2削減量は日本の削減量とカウントできる...という二国間クレジットによる原発CDMを発動できるから。
日本が京都議定書の延長拒否したのも、京都議定書の縛りがあると二国間クレジット、原発CDMが出来ないからなんですね。
そして、莫大な税金を海外にばら撒いて、相手国に経産省のお友達である日本の原発企業を受注させようってこともあるでしょうね...。